JOURNAL
ミッドフットで歩くVol.5 ~山の辺の道を歩く 桜井→天理ルート~
2023/12/02
みなさんこんにちは。
ミッドフット担当の岡田です。
ウォーキングブログを書くのは本当に久しぶりです。
その間ちょくちょくは歩いていたのですが中々ブログを書く時間がありませんでした。
今回歩いたコースは奈良にお住まいの方でしたらお馴染み『山の辺の道』です。
コース自体は高低差が殆どないひたすら真っすぐなコースです。
ミッドフットでは歩き易い道です。
まだご存じでない方に簡単に見どころをご紹介させていただきます。
11月4日土曜日、
スタート地点は近鉄桜井駅の北口です。
ネットで調べると山の辺の道のコース案内は北から南へ下るパターンが多く、桜井駅スタートの案内は殆どありません。
私は自宅がある地域の関係上桜井駅スタートに致しました。
山の辺の道は『日本最古の古道』とも呼ばれる事から、道沿いには大和王権に関わる古墳や神社、寺院が数多く点在しています。数ある歴史的建造物も見どころですが、のどかな田園風景もこの道を歩く楽しみの一つです。
古代の息吹と豊かな自然に囲まれながら、天理駅までの道のりを楽しみたいと思います。
まず一番の見どころはパワースポットでも有名な三輪山にある大神神社です。
大神神社
奈良盆地の東南にある三輪山をご神体とした日本最古の神社と言われています。国造りの神様また医療や酒造、方除等の人間の生活全般を守る神様を祀っています。神社は拝殿のみがあって本殿はなく、ご神体は神社の東の方向にある「三輪山」とされています。 国道169号線沿いに大神神社の高さ約32mの巨大は「大鳥居」が立っており、車で参拝する際には必ずこの下をくぐります。
大神神社には摂社にあたる狭井神社(さいじんじゃ)があります。
そして拝殿裏側にある薬井戸(くすりいど)
ここは万病に効くと言われる薬水が湧き出る井戸です。
価値のある御神水として多くの参拝客が訪れます。
大神神社を過ぎるとひたすら北に進みます。
山の辺の道は奈良と桜井を結ぶ古道で山裾を沿ったルートになります。
檜原神社を過ぎると一気に見晴らしが良くなりたくさんの水田や畑が広がります。
そこにはミカンや柿などの果樹園が広がり秋の花々も見る事が出来ます。
私は山の辺の道は何回も歩いているのですが、中でも広大な田畑を一望できるこの道のりが最も好きです。
途中地元の農家さんが農作物を直売していたので旬のサツマイモを買いました。
芋の重さを考えてなかった事、後になって後悔しました・・・。
石上神宮
天理市にある石上神宮(いそのかみじんぐう)は、物部氏の総氏神であり物部氏滅亡後は天皇が使う武器が収められた武器保管庫であったと言われています。境内には数十羽の鶏が放し飼いにされております。鶏は夜明けに鳴いて時を告げる事から神聖視されており、『神の使い』として敬わられています。
縦横無尽に歩き回る鶏、お子さん連れのご家族にも凄く好評です。
石上神宮を過ぎるとあとは目的地の天理駅を目指します。
その途中に最期の見どころポイントがあります。
天理教 教会本部
天理教は江戸末期に誕生した宗教の一つです。天理教の教えは、すべての人々が病気を知らず、悩み苦しむことのない“陽気ぐらし”の世界実現とされています。この付近を歩いていると黒地に白文字で《天理教》と書かれたハッピを来た人たちと行き違う事があります。また天理教の活動拠点は全国にあり、街の中には信者修行所(=詰所)が数多く点在しているのが分かります。この信者修行所は参拝の信者の宿泊所として建てられたものでしたが、参拝者は毎年1月と10月の大祭に集中する為、普段は天理教校や天理中学校生徒の宿舎として使用されています。
山の辺の道コースは本来、奈良→桜井までの道のりです。
今回は久々という事もあり天理駅で切り上げました。
やっぱりウォーキングは楽しいですね!
次回は春になってから歩きに出かけたいと思っています。
移動距離:16.66㎞
移動時間:4時間39分(休憩含む)
ミッドフット担当の岡田です。
ウォーキングブログを書くのは本当に久しぶりです。
その間ちょくちょくは歩いていたのですが中々ブログを書く時間がありませんでした。
今回歩いたコースは奈良にお住まいの方でしたらお馴染み『山の辺の道』です。
コース自体は高低差が殆どないひたすら真っすぐなコースです。
ミッドフットでは歩き易い道です。
まだご存じでない方に簡単に見どころをご紹介させていただきます。
11月4日土曜日、
スタート地点は近鉄桜井駅の北口です。
ネットで調べると山の辺の道のコース案内は北から南へ下るパターンが多く、桜井駅スタートの案内は殆どありません。
私は自宅がある地域の関係上桜井駅スタートに致しました。
山の辺の道は『日本最古の古道』とも呼ばれる事から、道沿いには大和王権に関わる古墳や神社、寺院が数多く点在しています。数ある歴史的建造物も見どころですが、のどかな田園風景もこの道を歩く楽しみの一つです。
古代の息吹と豊かな自然に囲まれながら、天理駅までの道のりを楽しみたいと思います。
まず一番の見どころはパワースポットでも有名な三輪山にある大神神社です。
大神神社
奈良盆地の東南にある三輪山をご神体とした日本最古の神社と言われています。国造りの神様また医療や酒造、方除等の人間の生活全般を守る神様を祀っています。神社は拝殿のみがあって本殿はなく、ご神体は神社の東の方向にある「三輪山」とされています。 国道169号線沿いに大神神社の高さ約32mの巨大は「大鳥居」が立っており、車で参拝する際には必ずこの下をくぐります。
大神神社には摂社にあたる狭井神社(さいじんじゃ)があります。
そして拝殿裏側にある薬井戸(くすりいど)
ここは万病に効くと言われる薬水が湧き出る井戸です。
価値のある御神水として多くの参拝客が訪れます。
大神神社を過ぎるとひたすら北に進みます。
山の辺の道は奈良と桜井を結ぶ古道で山裾を沿ったルートになります。
檜原神社を過ぎると一気に見晴らしが良くなりたくさんの水田や畑が広がります。
そこにはミカンや柿などの果樹園が広がり秋の花々も見る事が出来ます。
私は山の辺の道は何回も歩いているのですが、中でも広大な田畑を一望できるこの道のりが最も好きです。
途中地元の農家さんが農作物を直売していたので旬のサツマイモを買いました。
芋の重さを考えてなかった事、後になって後悔しました・・・。
石上神宮
天理市にある石上神宮(いそのかみじんぐう)は、物部氏の総氏神であり物部氏滅亡後は天皇が使う武器が収められた武器保管庫であったと言われています。境内には数十羽の鶏が放し飼いにされております。鶏は夜明けに鳴いて時を告げる事から神聖視されており、『神の使い』として敬わられています。
縦横無尽に歩き回る鶏、お子さん連れのご家族にも凄く好評です。
石上神宮を過ぎるとあとは目的地の天理駅を目指します。
その途中に最期の見どころポイントがあります。
天理教 教会本部
天理教は江戸末期に誕生した宗教の一つです。天理教の教えは、すべての人々が病気を知らず、悩み苦しむことのない“陽気ぐらし”の世界実現とされています。この付近を歩いていると黒地に白文字で《天理教》と書かれたハッピを来た人たちと行き違う事があります。また天理教の活動拠点は全国にあり、街の中には信者修行所(=詰所)が数多く点在しているのが分かります。この信者修行所は参拝の信者の宿泊所として建てられたものでしたが、参拝者は毎年1月と10月の大祭に集中する為、普段は天理教校や天理中学校生徒の宿舎として使用されています。
山の辺の道コースは本来、奈良→桜井までの道のりです。
今回は久々という事もあり天理駅で切り上げました。
やっぱりウォーキングは楽しいですね!
次回は春になってから歩きに出かけたいと思っています。
移動距離:16.66㎞
移動時間:4時間39分(休憩含む)