ABOUT

ABOUT

“ミッドフット”とは歩行・走行時に足裏全体をフラット(主観として足裏の中央部での着地感覚)で着地する動作を意味します。
足裏全体を面として地面を捉える事で地面反力を前方への進む力に活かせます。裸足や下駄で歩く動作はこれに近いです。この着地は踵着地によるブレーキングが少なく、ふくらはぎや関節等の負担を減らすことが可能です。活用する主な筋肉も殿筋群(=お尻の筋肉)に変わる為、より大きな筋肉を活用して歩く事になります。
ミッドフットで歩く事は身体に無駄な負担をかけない理想的な歩行動作と考えています。

ミッドフットシューズに使われているアウトソールはオリエンタルシューズ(株)が関西大学の河端教授と2014年から共同研究を進め誕生いたしました。人が最も効率良く着地出来るシューズを目指し試行錯誤を経て完成したシューズは、理想的な筋肉活動へと導き、足へのダメージを最小限にする事が可能となりました。

MIDFOOTは最適な歩行パフォーマンスを実現する、唯一無二のフットウェアです。

SPEC

SPEC

MIDFOOT(ミッドフット)の一番の特徴はアウトソールの形状にあります。
一般的なアウトソールとは異なり、足裏全体で着地する事を意図して設計されています。
ふくらはぎの負担を軽減し、自然に生まれる地面反力を推進力へと活かす事が出来るので、楽で無駄のない歩き方を身に着ける事が可能です。
疲れた足もリカバーしながら歩ける、その実感が必ず伝わると思います。

ROUNDED
HEEL

ラウンド型のヒール

アウトソールのヒールはスムーズな足裏着地へ導くため、湾曲させた設計にしています。踵から伝わる足へのダメージを最小限に抑えることで筋肉疲労の少ない着地が可能です。

  • ヒールストイライク(=踵着地)によるブレーキングを回避できる。
  • 踵から伝わる足へのダメージを最小限に抑える。
  • ふくらはぎの過度な負担を抑えることが出来、関節や膝にも優しい。

GROUND
PLATE

ミッドフットグラウンドプレート

このシューズの特徴的な部分です。足裏着地をサポートする為、アウトソール中央部をわずかに高くしています。
自然に足裏着地する事が可能で、従来の歩き方では使われにくい殿筋群(お尻の筋肉)を活用した歩き方に変わります。

  • 前へ進む力(推進力)を活かしスムーズな体重移動が出来る。
  • 着地時は体重を足裏全体で支えやすくバランスが良い。
  • 大きな筋肉を活用できるので疲れにくい。

ROLLING
SUPPORT

ローリングサポート

つま先部分は自然に削ぎ落とし、程よい角度をつけて歩き出しをサポートします。足裏着地によって得られた、前への推進力を最後まで無駄にしない為です。

  • 推進力が活かされたスムーズなローリング。
  • 余計な力は不要で効率的な歩き出しが可能。

疲れにくい理由は
お尻の筋肉使った歩行のアシスト

※筋電図による実測データであり、保証値ではございません。
筋肉の活動量を従来のシューズと比較してみました。殿筋群(=お尻の筋肉)と、ハムストリングの活用が積極的に行われ、腓腹筋(ふくらはぎ)の活用は抑えられていることがグラフでわかります。足裏着地によって、より大きな筋肉であるお尻を使った歩行動作に変わっている事でふくらはぎだけに負担をかけない、疲れにくい歩行が可能となります。そして普段のウォーキングで得られない新たな筋肉トレーニングをする事もミッドフットシューズでは可能です。

DEVELOPER

DEVELOPER

普通に歩けることの大切さ。
ミッドフット着地で歩くことは将来の健康につながります。
“歩く”という事は当たり前の事なのですが、とても効率のよい移動手段と言えます。現代人の多くは踵から着地する歩き方が多く、後ろに残った脚でつま先から蹴り出す歩行動作となりがちです。こうした歩行動作は、いわゆるふくらはぎ(腓腹筋やヒラメ筋)のような小さな筋肉を使うことになり、さらに比較的弱い関節に負担がかかりやすくなります。しかし年齢を重ね筋力が落ちてくると、従来の歩き方では足への様々な障害につながる可能性があります。
直立二足歩行で歩く人の特徴はお尻を中心とした筋肉群が発達しているということです。つまりお尻を使った歩行動作が重要で、お尻の筋肉が衰えてくると歩行動作が困難になります。
足本来の構造からすると、足裏全体で着地する感覚で歩行することによりお尻の筋力を使う歩き方につながる為、人間にとっては大変良い歩き方となります。
関西大学 人間健康学部
河端 隆志 教授
試行錯誤の繰り返し、その『時間』が驚きの機能シューズを生み出した。
この靴の要はアウトソールですが、その中でもソール中心部の設計には時間がかかりました。
それは靴の常識を根本から覆す内容で、靴なのに踵から着地せず下駄の様な着地法を実践させる事だからです。正直、もの凄く不安でした。特に着地の位置や底の安定感、歩き心地には些細な事でも妥協せずテスト歩行を繰り返しました。正直何回歩き続けたか今ではよく覚えていません。その期間は大変でしたが河端先生の全面協力もありミッドフットシューズを完成させる事が出来ました。今では先生を信じ続けて本当に良かったと感じています。

私がこのブランドで伝えたい事は、今の自分自身の歩き方を再確認して欲しいという事です。
自分が愛用している靴を履き続ける為には足の健康を無視すること出来ません。
その為にも少しでもいいから足の事を気遣っていただき、皆様の生活がより楽しいものになれば幸いです。

是非私達の想いが詰まったミッドフットシューズを一度履いて頂きたいと思います。
きっと驚くような体感になると思いますよ。
オリエンタルシューズ㈱ ミッドフット開発担当
岡田 和広
オリエンタルシューズ㈱