夏のウォーキングは熱中症対策が大切

2020/08/19

夏場のウォーキングは熱中症になりやすく、いつも以上に自身の体調管理が重要になってきます。
私も過去ウォーキングをした時、十分に水分は取ったつもりでしたが、家に帰ってから頭が痛くなった事がありました。今回は自身の体験も踏まえ夏場のウォーキングを楽しむための熱中症対策をご紹介したいと思います。

水分補給は飲むタイミングと飲み物の成分を考える。

人の身体の約60%は水分で出来ていると言われています。特に夏場の運動は多くの水分が失われるため特に意識することが必要です。水分補給で気をつける事は・・・、

 ・のどの渇きが始まる前に水分を取る。
 ・水とスポーツドリンクをバランスよく飲む。
 ・緑茶やコーヒー類は避ける(利尿作用のカフェインが含まれるため)

汗には水分と塩分が含まれているので適度な量のスポーツドリンクが必要になります。ただ単に水分をとっても適切なやり方でなければしっかりとした対策にはなりません。水分が不足すると筋肉のけいれん、頭痛、めまいなどの症状が出る可能性があるので注意が必要です。



服装はオシャレ感だけでなく、身体に適した機能も大切

気分を上げるためにデザインやカラーでオシャレなコーデだけに意識が行きがちですが、暑さ対策もしっかり考える事がたいせつです。ウェアには吸水・速乾性に優れたものにしましょう。とにかく夏場はたくさんの汗をかきます。また体内の熱を放出する上では通気性も必要です。これは私の体験ですが速乾性に優れていないと衣類が身体に密着し通気性が無くなるので大変不快でした。


服装の色にも注意が必要

黒などの濃色は、白色に比べて約3倍の日光を吸収すると言われています。その為身体に熱が吸収しやすく体温上昇に繋がるので注意が必要です。紫外線対策を考えると白系は透過しやすいと言われていますが、ウェアの中にはUVカット機能が付いた物もあるのでそれを選べば対策は万全です。



無理のない時間帯でウォーキング

今の時期になると朝8時から9時を境に30℃を超えます。日中に至っては35℃以上になり紫外線量も一気に上昇するため運動する時間には注意が必要です。なるべく日中を避け早朝や夕方等日差しが弱い時間帯に運動する事がお勧めです。


暑い季節では何よりも熱を身体にため込まないことが大切です。
そして何よりも決して無理をしない事です。
その為には水分補給はこまめに行い、必要ならば冷却グッズで常に身体を冷やす事も効果的だと思います。
事前対策をしっかりとって夏の爽快感を感じながらウォーキングを楽しみましょう!

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