腰痛や膝痛はお尻の筋肉が関係している?

2021/02/03

みなさん、こんにちは。
MIDFOOT担当の岡田です。

以前のブログでミッドフットシューズは・・・、
『お尻の筋肉を活用して歩ける』という説明をさせていただきました。
実はこのお尻の筋肉、私たちの身体を支えるための重要な役割を担っていることを皆様はご存じでしょうか?
私もこのシューズの開発に携わってその事実を知って驚きました。
皆様にも是非お伝えしたいと思います。

お尻の筋肉は『抗重力筋』の一つです。

抗重力筋とは重力に抗う筋肉と書きます。
分かりやすく言うと重力下で姿勢を保持するための筋肉です。お尻の筋肉はその中の一つで他には下記のようなものがあります。

・背中・・・脊柱起立筋
・お腹・・・腹直筋、腸腰筋
・お尻・・・大殿筋
・もも・・・大腿四頭筋
・ふくらはぎ・・・下腿三頭筋


画像引用:リハプランマガジン 抗重力筋とは?抗重力筋トレーニングの理論とトレーニング方法を学ぼう

抗重力筋は日常生活で常に働いている筋肉です。つまりこの筋肉が衰えてくると体のバランスが崩れ正しく姿勢を保持する事が難しくなります。
その結果身体の一部に過度な負担がかかることになるので腰痛や膝痛を招くことになります。
バランスが崩れている状態が続くと身体がそれを記憶し慢性的な症状になると考えられています。

>参考:リハプランマガジン 抗重力筋とは?抗重力筋トレーニングの理論とトレーニング方法を学ぼう

ではなぜ人間にとってお尻の筋肉が大切なのか?

その理由は人間に近い哺乳類のゴリラの違いを例にとるとわかりやすいです。
実は人間のお尻の筋肉はゴリラよりも発達しているのです。



あの筋肉質でワイルドなルックスからは想像できないですよね!?
腕は人間よりも太く身体も大きいのにお尻の筋肉は小さいだなんて(^^;)

ではなぜお尻の筋肉だけに違いが出るのか?
それは『2足歩行』か『4足歩行』というところに理由があります。

画像引用:整体院 彩~いろどり~ コラム 重要!お尻の筋肉!

2足歩行で立つには上体を起こす(骨盤を起こす)と同時に膝と股関節を真っすぐ伸ばす必要があります。
そして起こした身体を支える事が必要です。 そこで活用する筋肉が臀筋(お尻の筋肉)になります。
先でもご説明しましたが、お尻の筋肉は抗重力筋の一つです。
この臀筋の力で背筋を伸ばし骨盤の上に背骨が乗る姿勢になることで2足歩行が可能になります。

一方ゴリラはどうでしょうか?
彼らは4本の足で身体を支えます。上体を起こさず生活しているのでお尻の筋肉を必要としません。
そのため人間よりも筋肉が発達していません。これは他の4足歩行の動物にも同じことが言えます。

『お尻の筋肉が大きいことは人間の証』


こう言っても過言ではないかもしれません。
極端ですがお尻の筋肉が衰えるとゴリラの様な姿勢になるという事ですから、人間にとってはとても重要な部分だと思います。

だからお尻が大きい事は決して悪くはないのです(^^)/!。

参考:片岡整形外科リウマチ科 院長・スタッフブログ

お尻はヒップアップや美尻という美容的な目的で鍛える方が多いと思います。
しかし私たちが日常生活で立つ、歩くという当たり前に出来る事に密接な関係性がある事も知っておく必要がありますよね。
決して美尻を目指している人達を否定しているわけではないので、誤解しないでくださいね(^^;)。

いつまでも健康に歩き続けるためにも是非少しでも日常生活で意識していただければ幸いです。。

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